COLUMN コラム

フリーランス(個人事業主)で働く

2018.01.17    |    BEAUTY

昨今、
美容師さんは様々な働き方を選べるようになってきました。

・正社員
・パート
・業務委託/フリーランス(個人事業主)
・派遣

人によって求めるものは色々あると思います。

弊社では業務委託(フリーランス)を経て
ご登録いただく美容師さんも多々いらっしゃいます。

実は、業務委託(フリーランス)が合わなかった
美容師さんも多いので少し特集してみます。

美容師さんは
業務委託/フリーランスってどういう働き方だと思いますか?
これ実際に弊社も面接している中で、気づいたこと。

給料はですね・・・〇〇万円でした。
ということをおっしゃるのですが。
正確には売上なんですよね。

きっとよくわからないまま業務委託/フリーランスになってしまった
美容師さんって意外とめちゃくちゃ多いのでは!?

ざっくり・・・
雇用されていることから
独立することによって変化を言います。

1.「雇用保険」に入れないため失業や休業した時の補償がない
※要は急病や怪我などで現場で働けなくなると補償がない→民間の保険を加入するのが一般的です。

2.「国民健康保険料」や「国民年金」の負担をまるまるする
※法人での健康保険や年金は会社と折半する。

3.現場でお客様へトラブルあった時責任を負う
※雇用されている時は雇用主が責任を負う→絶対に個人で”弁護士費用””賠償保険”に加入しておかないともしもの時怖い。

4.収入が安定しない
※雇用されていると最低賃金があるが、完全出来高の為不安定だ。

5.産休育休問題
会社員の場合、産休中や育休中に手当があります。
おおよそ
・産休中は給料の約67%の出産手当金(健康保険から)
・育休中は最初の半年が給料の約67%、以降最長1年間が給料の約50%の育児休業給付金(雇用保険から)
をもらえます
フリーランスには、これらの手当がありません。
一気に無収入になるのです。無収入の状態であっても、基本的には国民年金保険料や健康保険料などの支払いがあります。
もし出産の可能性があるのであれば、想定される期間はなんとか無収入でもやりすごせるだけの貯金が必要です。